RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

 全日本実業団ー回想

後日書いてます。後で一日の記事としてまとめて見られた方がいいと思って。

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友人から全日本実業団の写真送っていただきました。
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横からの写真ってあまりないので、大変助かります。
サドルに対するポジション、膝の角度、踵の角度、上体の起き具合、腕の余裕、などなどなど。色々な点が確認できる。


ステムを10mm伸ばして120mmにして、ハンドルを少し高くしたけど、こんなもんかな。
そんなに伸びているでもなく、窮屈でもなく。


私は踵がけっこう高い方だと思う。けどその点で圧倒的にスゴいと思うのはO-vestの西谷さん。踵の上がり方が半端でない。


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この深いハンドルがいいんです!
流行のコンパクトタイプにして下ハンで同じポジション出そうとしたら、それこそ73度130mmステムとかになるんだろうな。



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珍しくシッティングの図。まぁこの時は一番ペースが落ちていたんですが。
ハンドルを高くして余裕が出来たからか?最近右肩の落ち具合が以前より目立たなくなった気がする。



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ダンシング。ややキツそう。
っていうか明らかに周りよりもキツかった。


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ところで、このレースはリタイアしてから観戦していたんだが、とても見応えがあった。
ブリッツェンの増田選手がJBCF総合争いをかけてシマノ勢を振り切らないといけないレース。
終盤シナリオ通りの展開で、ハタナカ選手・ニシゾノ選手の2名はもちろん逃がさない。やっぱりシマノ盤石か?と思っていたら、なんと2人ともを振り切って増田の独走。
しかも優勝狙う勢いでトップまで迫る。
序盤からの大逃げで修善寺2連勝目前のシマノ・譲選手までは届かなかったけど、増田の気迫の猛追でまさかの展開を手にしたのはマトリックのガロファッロ選手。一度は譲選手から千切れたが、一縷の優勝の望みと一つでも順位を上げてシマノ勢とのポイント差を広げたい増田選手の猛追に乗っかって最後の最後で譲選手をとらえて優勝。


いやはやスゴいレースだった。



あともう一つ衝撃的だった事は、なるしまフレンドの岩島選手。
結果は10位だったけど、終盤の勝負所までの走りは完全にプロ選手と同レベルで走っていた。
昨年おきなわで負けて、今年は何としてでも勝ちたいと思っていた。
なるしまフレンドチームはチャンピオンレース(プロの方)に出るので、今年市民レースで勝負できないが、現状では市民210に出たらまた優勝と言われても認めるしかないくらい水を空けられた。


まぁそんな事言うてもしかたない。残されたレースで全力を尽くすのみ。


富士チャレはエントリーしたけどパスして、ジャパンカップと沖縄にかけます。

 JBCF 経済産業大臣旗 ロードチャンピオンシップ

修善寺で俗に言う全日本実業団ロード、に行ってきました。


朝6時にチームメートの武田親分が迎えにきてくれて2人で遠征。
8時過ぎには到着。


メイン会場のチームテントへ行きチーム員のレース見たり、カコさんにマッサージしてもらったりしてリラックスして過ごす。


ところで今日は寒かった。気温は20度弱かな?
長袖でレース出る事を想像していなかったけど、荷物に入っていてよかった。
ゼッケンを長袖ジャージにつける。



修善寺8kmコースは1999年のインカレ以来。
初めてではないので試走はなし。っていうか時間ないし。
けど寒いからローラーで身体を温めておこうと思いアップ。
確実に1年以上ぶりの3本ローラーで。15kmほど。
200W以上には乗せたいなと思っていたら、アウターxトップで60km/hになってしまった。


珍しくローラーでのアップを終えてスタートへ。


レース:8kmx16周 / 11周くらいでリタイア


スタート後からなるべく前で走るようにする。後ろからのスタートだったが上りで中盤まで上がれた。
頂上から直線的なハイスピードコーナーも試走なしだったので慎重に行ったが、千切れるほどではなさそう。


1周目の二号橋からの上りでさっそくペースアップ。
シマノが2名、譲選手と西薗選手。マトリックスも2名、ブリッツェンも居るので決まる逃げだろう。
いつもなら見送って、その後に落ち着いたメイン集団から展開に乗る感じだけど、今日はこの逃げに乗ってみた。
最近JBCFのレースは毎回こんなパターンで、しかし今年の修善寺といい松川といい、結局序盤の逃げメンバーから優勝が出るようなケースも少なくないので、あわよくば前方で粘って最後まで、、、と。
後方集団からの展開は、アタック合戦になるとそちらの方が脚質的に辛いのもあるし。
一度はやってみたいと思っていたが、松川でトライしようとするもあまりにも準備ができてなくて1周目からのハイペースで千切れていたので逃げるどころではなく。
今回は展開と自分のタイミングがあったので思い切って乗ってみた。


10名いなかった集団だけど、まだメイン集団も不安定で追走の動きがあるようで、一時は13名くらい?までふくれあがった。
2周目を終えるところだったと思うが、ローテの乱れから3名くらいが先行する。
乱れは、MATRIXのガロファッロ選手など前に行きたい選手と私などのちょっと辛いから落ち着くまでしばらく辛抱するしかない選手の差から生じる。
先行した数名に飛び乗る動きもあり、集団は分裂。
これは前に乗らないと明らかにヤバい。けど自分で追うのはリスクだし、まだ後ろに控えているプロたちに使われてパンチ力のない自分は力尽きる可能性も高い。
O-Vestの西谷さんががんばって詰めようとする動きの後ろで我慢。
ここは協力して追いつくというより差が詰まったところでプロがブリッジかけるのは目に見えているので、そこに飛び乗るしかチャンスはない。


案の定スタート地点直後のピーク前で猛烈なブリッジが。私はその最後尾でがんばる。
射程圏内でピークを過ぎて下りでなんとか追いついた。
きつかったのに更にこの動きでキツくなるが、せっかく乗れた逃げだからなんとか少しでの長く居たい。
って、とても勝負狙うとかそういう次元ではない目標になってしまっているが。


シマノ2名、マトリックス2名(ガロ、山下)、ブリッツェン2名(中村、初山?)、アンカー1名(フクハラ?)、O-vest1名、くらいかな?
敬称略、忘れていたらすみません。
その集団でほどなく進むが、私は一番きつくて、明らかに後続が追いついてそこからの勝負って局面まで残れなそう。


誰が強かったか、誰が下り遅かったかとかあえて書かないけど、私がいっぱいいっぱいだったのは確か。
何周目まで粘ったか、どこで千切れたか、メイン集団に追いつかれた後どのくらいそこに居たかなど、不思議とまったく記憶がない。
ただメイン集団にはほとんど滞在していなくて、すぐに千切れて一人旅をしていたような気がする。


せっかくの休日に一日使って遠征しているわけだし、いつも通りチームスタッフは最高のサポート体制で応援してくれているので、下ろされるまでは全力で走って、11周くらいで制限時間のトップ+10分で足切り


ただただ実力不足が露呈したレース。



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ステムを120mmにして初めてのレース。これでも良いんじゃないかな。
タイヤは今回も前後ともContinental Competition 19C。空気圧は7.5気圧弱と低め。
今回のコースの下りであれば19Cでも問題なし。



E-3クラス優勝のフタマタ選手。おめでとうございます!