RoppongiExpress

Roppongi Express 2.0 - いつかは世界チャンピオンに

雑記

THRESHOLD
閾値
トレーニング関係の英語の文献やCSAで同じみの単語だけど。
これ以上超えちゃいけない、って限界点。
今回のレースではこれを超えないように走るつもり。


今年JBCFの栂池のヒルクライムではスタート直後の急勾配で5分くらい頑張ったら、そこで売り切れて、後はゴールまでひたすらアップアップしながら上りきった感じ。
一度限界点を超えてしまうと回復出来ないのがヒルクライムの特徴であり、私が不得手とする所以。
このアップアップしながら上るというのが非常に効率悪い。心拍は170にも満たないくらいなのに脚が動かない。今までのヒルクライムレースで何度も経験してきた。


その後の同じくJBCFの富士山ヒルクライム。メンツはまったく違うし、強豪チーム・選手は大方不在ではあったけど、初めて6位入賞出来た。
このレースでよかった点はとにかく平均10%超の激坂なので無理してもしょうがないと思い超スロースタートにした。
スタート直後にほぼ全員に置いてかれながらも320〜330Wをキープしていったら、ある時点を境にどんどん抜かせるようになった。
そこからゴールまでは基本的に力を使いすぎた選手たちを抜かす一方で、まだ売り切れていないので、激坂に対して自分の力を限界まで出して踏み倒すことができた。
まぁ力が足りなかったから最後まで持続させられずにタレたけど。
それはペース配分のミスではなく力の不足。



今回はそれを踏まえて、スロースタートでいく。
昨年は1時間を切れずで、後半かなり失速していた。平均300W弱だけど完全に前半の貯金を後半食いつぶした感じ。
乗鞍の場合序盤割りと緩斜面の区間があるのでスリップストリームがかなり効いて、マイペースで走るのがよいとは思わないが、それでもコースをよーく思い返してみると、やはり中盤〜後半はかなりきつい。
ここを死に体で上るよりは、ここで自分の力を一番出せるように走った方が結果的に速い気がして。


昨年は三本滝まで15分40秒くらい。それで1時間を切れなかった。
58.5分で走ったときはたしか16分15秒くらい。
森本さんのコースレコードはざっくり言うと、三本滝まで15.5分くらいで、残りを34.5分くらいで走っている感じ。
私は序盤はついていき、三本滝以降で5分遅れている。


今年長沼君が同じくらいのタイムを狙ってくると思うけど、どういう展開であれ無理しない。
たとえ15.5分くらいで入るにしても私はそこから1分遅れてもいいと思っている。
多分そうすればそれ以降の遅れを+2分くらいに抑えられるんじゃないか?
だとすると58分くらいでは走れるはず。


三本滝まで16.5分っていうのも十分きついとは思うので、もしかしたらもっと遅いかもしれないけど、とにかく明日は私のthresholdを超えずに三本滝を迎え、笑顔で水を受け取るくらいの余裕を持って、その後きつくなる区間で順位を上げていく作戦でいく予定。



おっともう21:30だ。もう寝よう。
おやすみなさい。

 乗鞍ヒルクライム遠征

5時起床で5:30出発の予定だったが、4時過ぎに目が覚めてしまう。
二度寝出来そうにないのでぼちぼち準備して出発。



今回は大学の先輩お二方と3名で相乗り。私は後部座席だったので行きの中央道でかなり爆睡。
眠い。普段の睡眠不足がこういう時に一気に出る。


松本インターに10時頃に到着。松本遠征時はぜひ寄りたい『さかた』のお焼きを購入。



道中VAXレーシングのチームカーに遭遇。
今回は長沼選手が出走する。まぁ優勝は間違いないとして、どのくらいのタイムを出してくるか、楽しみ。

レースでは後ろにつくこともできないので、ココぞとばかりぶち抜いといた。



そしてお宿は5年連続のココ。

温泉は乳白色の源泉掛け流し。
食事は豪華。まぁレース前はあまり食べられないので残念なんですが、、




着替えて12:30まで1時間強練習へ。
8分くらいの上りを8本。
軽いギアでシッティング、軽いギアでダンシング、重いギアでダンシング、、、を繰り返し。
心拍計もつけずに身体の使い方とリズムだけを意識して。
最後の方になってイイ感じで走れるようになったと感じた。


その後にランチはざるそば2枚。



午後は受付、お風呂、自転車整備などでのんびり。
かなりのんびりできた。



今回の自転車はヒルクライムなのでヒルクライム仕様で軽量なカンパ。
ギアは50x36、11−23の11S。
ホイールはLightweight Ventoux。



そして夕飯。
こんな豪華だけど、食べたのは炭水化物だけなんですが。。



さ、あとはお風呂入って、ストレッチして、寝るだけ。